洗濯機
節電のポイント
少しの洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量に合わせてまとめ洗いをする方が節電になります。ただし洗濯物の詰めすぎには注意!汚れが充分に落ちないうえに、洗濯機の寿命を縮めてしまいます。
乾燥機能付きの場合、乾燥機能は熱を使用するため電力の消費が大きいので、干せるときはなるべく外に干しましょう。
天気が悪くて外に洗濯物が干せない時、乾燥機能を使わないで部屋干しすると、嫌なニオイがするかも...と、心配になりますよね。洗濯方法や干し方を工夫して、ニオイと消費電力を抑えましょう!
部屋干しした洗濯物が臭う原因は、干している間に、湿った衣類に雑菌が繁殖してしまうため。そこで、次のような方法で雑菌が繁殖しにくい状態にすればニオイが軽減できます。
洗濯槽の裏側が汚れていると、そこから洗濯物に雑菌が付いてしまいます。洗濯槽をおそうじして気持ちよくお洗濯を。アレルギー予防にもなります。
すすぎのときに、殺菌作用のあるお酢(ためすすぎなら1/2カップ、注水すすぎなら大さじ2~3杯)を入れることでも、菌の繁殖を抑えられます。しかもお酢には石鹸カスを防いだり、洗濯後の衣類のごわつきを抑える効果も!
※使用するお酢は、値段がお手頃な穀物酢が最適。すし酢やリンゴ酢などの調味料が含まれている加工酢は掃除には使えません。
洗濯物同士が触れ合わないように離して干しましょう。また、シャツはボタンを開けて襟を立てる、右の図のようにタオルはなるべく生地が重ならないようにして干すと早く乾きます。
干している洗濯物の下に、新聞紙をくしゃくしゃにして敷くと、新聞紙が湿気を吸い取ってくれます。湿気取りを使わずに、読み終わった新聞紙を使うから、とってもエコ!
部屋干しのニオイを防ぐためには短時間で干すことも大事。扇風機で洗濯物に風を当てながら干すと、普通に干すよりも格段に早く乾きます。扇風機は家電の中でも消費電力が少ない家電です。有効活用しましょう。